道の駅 喜名番所
国道58号線沿いにある読谷村の道の駅「喜名番所」
2008年に道の駅・豊崎が開業するまで、ここは日本最西端の道の駅でした。県内の道の駅の中でも 歴史が多く残っている場所です。
昔、琉球王朝時代から宿場町として栄えたこの近辺は、首里から恩納村を結ぶ道が喜名番所の前にあり、その関所として建てられたそうです。その名残の「読谷山村道路元標」が目の前にあります。
外観は、皆様が想像しているような道の駅ではなく、資料館や博物館を思わせるような建物ですが 誰でも無料で利用することが出来るので、ご安心下さい。
しかし、ここ喜名番所は、他の道の駅と異なる点があります。 それは、レストランやショップがないことです。道の駅といえば、休憩やトイレ、食事、お土産等の買い物に利用することがほとんどだと思いますが、ここは昔の建物を復元したもので、観光案内所の役割を担っています。 復元前の建物は、戦争で焼失してしまったそうです。那覇と名護の中間に位置するので、ドライブ休憩に最適な場所です。
建物内は、有名なやちむんを様々な場所で見ることが出来ます。お手洗い等でもやちむんが使われています。 また、読谷の焼き物が置かれているので、観賞を楽しむ方も多くいらっしゃいます。 外もベンチや街灯がきちんと整備されていますので、読谷村の歴史をお手軽に満喫出来る観光スポットです。
住所:沖縄県中頭郡読谷村字喜名1-2
アクセス:空港から車で約50分
定休日:月曜日
営業時間:9:00-18:00
駐車場:あり(約40台)
トイレ:あり
※営業時間や入場料など、掲載されている情報が古い場合がございます。
読谷村のこちらのスポットもおすすめです
スポンサーリンク