慶良間諸島でシュノーケルにおすすめのビーチは?
“ケラマブルー”と称される透明度の高い慶良間諸島の海はシュノーケルにはぴったりのエリアです。それにシュノーケルは年齢制限が低く、小さなお子様でも楽しめるので、家族で体験していただけるアクティビティですよ♪渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島にあるおすすめのビーチをご紹介します!
この記事の目次
渡嘉敷島のおすすめビーチ
★島で一番人気の「阿波連(あはれん)ビーチ」
渡嘉敷島で一番人気の阿波連ビーチは、色鮮やかなサンゴとカラフルな熱帯魚、エビ、カニ、ヒトデまで、様々な海の生き物に出会えます。
浅瀬にはチョウチョウウオがたくさんいて、遊泳区域ギリギリの所まで行くとサンゴの群生も増えてきます。
クマノミなどの熱帯魚は、人に慣れているのか驚く様子もなく寄ってきてくれるので、一緒に泳ぎたいと思っている方におすすめしたいビーチです♪
夏は遊泳ブイが設置されるので、お子様も安心してシュノーケルを楽しむことができます。
【阿波連ビーチ】
アクセス…渡嘉敷港から車で約10分
設備…トイレ、シャワー、売店
★阿波連ビーチ沖の無人島「ハナレ島」も要チェック!
阿波連ビーチの沖にある為、ビーチよりも透明度が増し、さらに鮮やかな青い海を楽しめますよ。
島へは、渡し船やシーカヤック、バナナボートで上陸することができます。
そんなに遠くはないので「泳いで行けそう…」と思ってしまいますが、絶対にやめてください!
間には潮流があり、現在は航路にもなっていて船の往来が多く禁止されています。
ハナレ島は人も少なく、貸切状態でのんびりとシュノーケルを楽しむことができますよ♪
ツアーを利用して行くこともできますので、ガイド付きで安全に楽しみたいという方にはおすすめです。
無人島なので、売店などはありません。
必要なものや水分補給の為の飲み物は、先に準備をしてから行くようにしましょう。
【ハナレ島】
アクセス…阿波連ビーチから約1キロの沖合
★ウミガメ目的の方におすすめ「渡嘉志久(とかしく)ビーチ」
島の西側にある、長さ約800メートルの美しい自然のビーチで、広い範囲でシュノーケルを楽しめるのが魅力!海峡に面した大きな湾の奥にあり、遠浅で波は静かなのが特徴です。
シュノーケルをしながら沖まで出ると、スズメダイの群れや綺麗なサンゴを見ることができます。
「ウミガメに出会えるポイント」としても有名で、渡嘉敷島で野生のウミガメを見たいならこのビーチ!
運がよければ、水中で海藻を食べる様子やお昼寝している姿を見ることができるかも・・・
浜の近くにいたりすることもありますが、気まぐれにやってくるので、いつ来るのかまでは分かりません。
近くのホテルや地元の方に聞いてみると、良い情報が得られるかもしれませんよ。
【渡嘉志久ビーチ】
アクセス…渡嘉敷港から車で約10分
設備…トイレ、シャワー、売店
座間味島のおすすめビーチ
★ミシュラン・グリーンガイド二つ星の「古座間味ビーチ」
島全体と古座間味ビーチがミシュラン・グリーンガイドで二つ星がついたことで注目を集めています。
海水浴で訪れる方も多いですが、シュノーケリングポイントとしても人気!
透明度が高く、潮の流れもほとんどないので、海の中の景色はクリアに見ることができて最高です。
海に入ると、スズメダイ・コバンアジ・カクレクマノミ・ハマクマノミなど様々な種類の熱帯魚に出会えます。
夏場はシュノーケルセットをレンタルできるので、ビーチまで手ぶらで行けちゃうのも魅力ですよ!
港からビーチへ行くには、村営バスが一日に7往復も出ているので、ぜひご利用ください。
【古座間味ビーチ】
アクセス…座間味港から徒歩で約15分、村営バスで約5分
設備…トイレ、シャワー、軽食、売店
★ウミガメ目的の方におすすめの「阿真ビーチ」
世界的に貴重なサンゴ礁域として、ラムサール条約で保護されている場所です。
座間味の海はウミガメの遭遇率も高いのでシュノーケルやダイビングなどでたいてい見ることができます。このビーチに現れるウミガメは人馴れしているので、一緒に泳ぐという夢のような体験ができちゃうかも♪
満潮の時間になると、エサを食べにやってくる姿を間近で見られるのもおすすめポイントです。
浅瀬に生えているウミヒルモやリュウキュウスガモなどの海藻が大好物なんですよ。
もし、ビーチでウミガメを発見しても極端に近づいたり触ったりするのは絶対にやめましょう!
遠くから優しく見守ってあげてくださいね・・・♡
古座間ビーチより人も少なくて、ゆっくりとシュノーケルを楽しめる穴場のビーチです。
港から徒歩で行けるのでアクセスも便利で、キャンプ場や売店などもあり、家族連れも安心して楽しめます。
【阿真ビーチ】
アクセス…座間味港から徒歩で約15分
設備…トイレ、シャワー、更衣室、ロッカー、売店
阿嘉島のおすすめビーチ
★島の代表的なシュノーケリングポイント「ニシハマビーチ」
島の北東側に広がるとても美しいビーチで、沖縄でトップクラスの透明度の海だと言われています。
国内はもちろん海外のダイバーが訪れる人気の場所です。
沖に70〜80メートルほどは初心者でも安全にシュノーケルが楽しめるエリアで、スズメダイ・など魚の楽園になっています。
ニシハマビーチには貴重品を預けるロッカーがないので、荷物は必要最低限にして出かけましょう。
比較的には混雑も少ないですが、午後になると団体で来られる方も多くなります。
ゆっくりとシュノーケルを楽しみたい方は、午前中がおすすめです。
ビーチの近くにはカフェもあるので、リゾート気分も満喫したい方には最高の場所ですよ!
【ニシハマビーチ】
アクセス…阿嘉港から車で約5分、徒歩で約15分
設備…トイレ、シャワー、売店
★ウミガメ目的の方におすすめの「阿嘉ビーチ」
阿嘉ビーチの透明度はニシハマビーチにと比べると劣ってしまいますが、かなり高い確率でウミガメに出会えるので魅力です。
このビーチには複数のウミガメが住み着いていて、地元の方によると20匹以上は確認されているようです。海の中で見つけることができたら、ゆっくりと近づくようにしてください。一緒に泳ぐことができるかもしれませんよ♪
また、5月〜6月にはサンゴの産卵を見ることができます。
海中をピンク色の卵が無数に舞う光景はとても美しく、自然の神秘は感動的な体験になるでしょう。
島の隠れ家的ビーチは、見どころがたっぷりですよ!!
阿嘉ビーチは人工的な整備がなく、日差しを遮る場所がないので、日焼け対策は万全に!
日焼け止めをしっかりと塗って、ラッシュガードを着て海に入るようにしてくださいね。
【阿嘉ビーチ】
アクセス…阿嘉港から徒歩で約5分
設備…トイレ、売店
まとめ
慶良間諸島のビーチ、いかがでしたか?せっかく離島に行くなら透明度抜群の海を楽しみたいですよね!家族や友人と、気軽にシュノーケルを楽しみましょう!
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