【沖縄本島】年間のイベント行事&楽しむ方法をご紹介
伝統的なお祭りから、花火大会、映画祭まで多種多様なイベントが行われる沖縄本島。迫力満点のエイサー、ハーリーは沖縄の伝統行事から花火大会まで、多種多様なイベントを楽しむことができます。
沖縄本島で開催されるイベントの紹介と、その楽しみ方をお伝えします!
この記事の目次
沖縄本島で開催されるイベント
旅行の計画をたてる参考にしてみてくださいね!年間を通して温暖な沖縄本島。内地の四季とは少し時期がちがっていて、おもしろいですよ!
<1月>
▷新春の宴
▷桜まつり
1月下旬ごろになると、濃いピンク色をした寒緋桜が咲き誇り、沖縄はお花見シーズン。
一足早い春を感じてみてはいかがでしょうか?
<2月>
▷プロ野球春季キャンプ
▷おきなわマラソン
プロ野球春季キャンプの時期は、野球ファンも多く訪れる沖縄。間近で選手の練習風景を見学することができますよ。
暖かくなってくるので、マラソンなどのスポーツイベントも増えてきます。
<3月>
▷海開き
▷東村つつじ祭り
▷沖縄市工芸フェア
桜だけでなく、つつじも本土より早い時期に見頃を迎えます。
3月になると各地のビーチで海開きが行われ、沖縄の夏がスタート!
<4月>
▷琉球海炎祭
▷沖縄国際映画祭
海開きとともに、海でのイベントが続々と行われます。
日本で一番早く開催される花火大会「琉球海炎祭」も毎年この時期。
「沖縄国際映画祭」には、多くの著名人が集まります。
<5月>
▷那覇ハーリー
▷奥ヤンバル鯉のぼり祭り
▷ビージャーオーラサイ(闘ヤギ)
ゴールデンウィークはイベントが盛りだくさん!地元の人と一緒になってイベントを楽しみましょう。
<6月>
▷エイサーナイト
▷慰霊の日「平和の光の柱」
沖縄は夏本番を迎えます。伝統行事やイベントが数多く開催されます。
<7月>
▷海洋博公園花火大会
▷シーポートちゃたんカーニバル
▷名護夏まつり
▷ピースフルラブ・ロックフェスティバル
夏祭りや音楽イベントなどが県内各地で盛んに行われる時期。
夏の風物詩として定着している沖縄最大級のロックフェスティバルは、有名アーティストも出演している人気のイベントです。
<8月>
▷与那原大綱曳まつり
▷沖縄全島エイサーまつり
▷オリオンビアフェスト
沖縄ならではの夏を体感できるイベントが盛りだくさん!気分が乗ってきたら地元の人に混ざって、エイサーを踊ってみるのも楽しいですよ♪
<9月>
▷糸満大綱引
▷うるま市エイサーまつり
▷はごろも祭り
▷中秋の宴
沖縄の夏はまだまだ続きます。
カチャーシーや花火を楽しめる「はごろも祭り」は観光客にもおすすめです。
<10月>
▷那覇大綱挽まつり
▷沖縄の産業まつり
▷首里城祭
▷全島獅子舞フェスティバル
穏やかな気候になってくるので過ごしやすい時期です。
人気の観光スポット「首里城」を舞台に行われる歴史イベントも!
<11月>
▷琉球王朝祭り首里
▷沖縄国際カーニバル
▷美浜アメリカンビレッジイルミネーション
▷かりゆしドームファンタジー
「沖縄国際カーニバル」は、外国文化が溶け込む沖縄市ならではの国際色豊かなイベントも人気です。
幻想的なイルミネーションイベントも数多く開催されています。
<12月>
▷NAHAマラソン
▷読谷村焼陶器市
▷いとまんピースプルイルミネーション
参加人数が日本最大を誇る「NAHAマラソン」はこの時期。
毎年盛り上がっているクリスマスや年越しのイベントも!
年末年始に沖縄旅行を予定している方におすすめです。
沖縄の人気イベントを楽しむ方法
人気のイベントを楽しむ方法や見どころをご紹介します。
観光客も参加できるイベントなども多数ありますので、ぜひご参加ください!
■県内最大規模のイベント「那覇ハーリー」
ハーリーとは、豊漁と安全祈願を目的とした伝統行事で沖縄県の各地で行われています。
その中でも「那覇ハーリー」は最大規模で、来場者数は約23万人。
沖縄を訪れる人に、この素晴らしい行事を体感してもらおうと、毎年ゴールデンウィークの5月3日〜5日に開催されています。開催日だけでなく、行事に使用する「船」に特徴があるのも見どころの一つです。
沖縄各地のハーリーの多くが小型の手漕ぎ漁船ですが、那覇ハーリーはその何倍も大型な「爬竜船」で、船首に龍頭、船尾に龍尾の装飾があります。
総勢42名が乗れる大型の船が動き回る様子は圧巻!
ゴールデンウィークに沖縄を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
楽しみ方① 〜このイベントの「ハーリー競漕」は迫力がすごい!〜
他の地域よりも大きな船で行われるので、那覇ハーリーの「ハーリー競漕」は迫力満点です。
3隻の爬龍船が旗手の合図でスタートし、往復400メートルのタイムを競います
那覇市内の中学生による学校対抗戦、青年会や企業団体による競漕が行われ、その様子を護岸から観戦することができます。
楽しみ方② 〜爬龍船(はりゅうせん)に乗って伝統行事を体験!〜
ハーリー競漕で見た「爬龍船」に乗って、沖縄の伝統行事を体験することができます。
乗船するだけではなく、実際に自分で漕ぐこともできるので、最高の思い出になること間違いなし!
なかなかできない体験だけに、とても人気で受付はいつも混み合っています。
参加したい方は、なるべく早く、時間に余裕をもって会場に向かうと良いでしょう。
楽しみ方③ 〜海上だけでなく陸上のイベントも盛りだくさん!〜
陸上では、音楽ライブやお笑いステージ、相撲など様々なイベントを楽しめるのも魅力の一つです。
焼きそばなどの定番メニューはもちろん、やぎ汁や沖縄そばなどの沖縄グルメも味わえる屋台もありますよ♪
日差しから逃れてゆっくり休憩ができる飲食スペースも用意されています。オリオンビールを片手にイベントやハーリー競漕を見物するのも良いでしょう。
そして、一日の締めくくりに、海上から花火が打ち上げられます。
打ち上げ場所は那覇新港付近なので、イベント会場から見る花火は迫力満点でとても綺麗です。
<基本情報>
開催日:毎年5月3日〜5日
開催場所:那覇港新港ふ頭
駐車場:なし
■夏の風物詩「沖縄全島エイサーまつり」
毎年、旧盆明けの週末に県内各地からエイサーのメッカである沖縄市に集結する「沖縄全島エイサーまつり」。
初日は沖縄市の市街地を練り歩く「道じゅねー」、中日は沖縄市内の青年会による「沖縄市青年まつり」、最終日は県内各地の選抜された「全島エイサーまつり」と3日間に渡り開催されます。
鳴り響く三振、太鼓のリズムやバチさばきは、さすが本場のエイサー!と圧倒されるほどの迫力ある演舞に誰もが魅了されるはず!
また、同時開催される「オリオンビアフェスト」も人気イベントで夜遅くまで賑わいが続きます。
楽しみ方① 〜「道じゅねー」は目の前で演舞が見れて迫力満点!〜
沖縄市・胡屋(ごや)十字路付近の道路を2時間かけて、エイサー演舞を行いながら練り歩きます。
パレードのような感じで、道路から間近で迫力ある舞が見れるので、おすすめです。
エイサーの隊列を誘導したり、観客を盛り上げてくれる「サナジャー」の奇抜なメイクも見どころですよ。
楽しみ方② 〜各地域のエイサースタイルの違いが見どころ!〜
中日と最終日は、沖縄市コザ運動公園陸上競技場でエイサーを楽しめます。
最終日に行われる、沖縄本島の北部、中部、南部の各地域の選び抜かれた団体が出場する「全島エイサーまつり」はおすすめです。
レベルの高い演舞を一度に堪能できて、各地域の個性豊かなエイサースタイルが見どころ!
踊りはもちろん、太鼓の種類、趣向を凝らした衣装など、見比べてみるのも面白いですよ。
スタンドの有料席は、エイサーファンに人気で、前売りでほぼ完売してしまうほど。
本場のエイサーを存分に味わってみてくださいね。
楽しみ方③ 〜演舞終了後にあるフィナーレのカチャーシータイム!〜
中日と最終日の演舞終了後には「カチャーシータイム」で会場が一体となります。
その後、夜空を彩るレーザーショー、打ち上げ花火とさらに盛り上がりますよ!観光で行っても、楽しめること間違いなしです。
<基本情報>
開催日:毎年旧盆明けの最初の週末
開催場所:コザ運動公園陸上競技場・胡屋十字路付近
駐車場:会場周辺に臨時駐車場あり
>>詳しくは公式サイトをご覧ください<<
◾️平和の祈りを世界へ発信する「いとまんピースフルイルミネーション」
沖縄戦終戦の地「糸満市」から平和への祈りをイルミネーションに託して世界へ発信するイベント「いとまんピースフルイルミネーション」。平和記念公園のすぐそばにある「うちなーファーム」で行われます。
イルミネーションの他に、ステージイベントや花火、レーザーショーなども楽しみのひとつです。
入場するとすぐにたくさんの屋台がある「屋台村」が広がっています。沖縄そばなど地元の名物が食べれたり、寒い時期なので温かい食べ物があるのは嬉しいですね。
毎年多くの人々で賑う恒例のイルミネーションイベントなので、クリスマスや年末年始は混雑しています。
車で行く予定の方は、夕方の少し明るい時間帯に出発すると良いでしょう。
楽しみ方① 〜華やかな光に包まれるイルミネーション!〜
ライトアップに使用されるLED電球の総数は約40万個で、色鮮やかなイルミネーションが楽しめます。
見どころは、広場の真ん中にある大きなメインモニュメント、全長100mの幻想的な光のトンネル、10mもの高さのあるクリスマスツリーです。
記念撮影にぴったりのモニュメントもあるので、思い出の一枚を撮ってくださいね!
驚きと感動を味わえる「スターライトウィンク」は、ぜひ体験してほしいです。
開催中決まった時間に行われていて、会場全体の電気を一斉に消灯して、再度点灯することでウィンクを表現しています。
楽しみ方② 〜特設ステージで日替わりライブも開催!〜
イベント期間中は特設ステージで、日替わりで歌や演奏などのスペシャルライブが楽しめます。
地元で活動しているアーティストやDJなど様々なゲストが会場を盛り上げてくれますよ!
音楽好きの方にも喜ばれているステージです。
楽しみ方③ 〜大晦日は、カウントダウンと花火で盛り上がる!〜
大晦日には、年末カウントダウンに合わせて花火ショーが行われます。
イルミネーションと花火は最高のコラボレーションでとても盛り上がりますよ
会場全員でカウントダウンして、最高の新年を迎えましょう!
<基本情報>
開催日:毎年12月中旬〜1月3日頃まで
開催場所:うちなーファーム(糸満市観光農園)、道の駅いとまん
駐車場:会場周辺に臨時駐車場あり
>>詳しくは公式サイトをご覧ください<<
さいごに
いかがでしたか?沖縄本島で楽しめるイベントを紹介しました。
大きなイベントは、混み合うことが予想されるので、時間に余裕をもって参加するようにしましょう!
エイサーやハーリーは、毎年楽しみに訪れる方もいるほど人気イベントです。
沖縄ならではの行事なので、楽しめること間違いなしです!
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