初めての人必見!一人旅で気を付けたい6つのポイント
旅行の日程や行先などをぜんぶ自分の好きなようにできる一人旅。最近では、女性一人で旅行をする人も増えてきています。
全部自由に過ごせる反面、自己責任で行動しなければならないので、旅行を楽しみながらも危機管理意識をもつことが大切です。
この記事では一人旅で注意した方が良いポイントをご紹介するので、これから一人旅を計画しようという人は参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
①デジタルに頼りすぎない
航空券のEチケットや、ホテルやアクティビティのバウチャーなど、最近ではデータでのやり取りが主流です。
スマートフォンひとつあれば済むので便利なのですが、バッテリー切れや故障・紛失や盗難にあったときに、とても困ることになります。
そのためトラブルに備えて紙で出力しておくと安心です。
他にも保険会社やクレジットカード会社、携帯電話会社の緊急連絡先を控えておくことと、海外旅行の場合はパスポートのコピーもとっておきましょう。
②SNSはリアルタイムで投稿しない
旅先では素敵な写真をたくさん撮って、SNSや友達にシェアしたくなりますよね。
でも、『#女子一人旅』や『#一人旅なう』などのハッシュタグをつけて行く先々でSNSに投稿をすると、投稿を見た人が偶然を装って接近し、ナンパや詐欺、犯罪などのターゲットにされてしまうことがあるかもしれません。
SNSはなるべく旅行から帰ったあとにアップした方が良いのですが、すぐにでもシェアしたいという人は、ホテルの部屋に戻った後などに投稿しましょう。
また、旅行中のスケジュールや自撮り写真など、あまり具体的な情報を載せないようご注意ください。
③夜遅くに一人で出歩かない
一人で夜遅くにうろうろしていると、ひったくりや強盗、酔っ払いに絡まれるなどトラブルに巻き込まれやすくなります。
人通りの少ないくらい道は避け、大金や貴重品を持ち歩かないように気を付けましょう。
特に女性は、ナンパや痴漢に狙われないためにも露出の高い服装は避け、防犯ブザーなどのグッズをもっておくのもおすすめ。
お酒が好きな人は一人で飲みすぎないように気を付けて。
どうしても飲み足りないというときは、宿泊するホテルのバーや部屋飲みにすると安心です。
④現地の風習や文化を尊重しよう
海外旅行では、宗教や文化の違いなどで日本の常識が通用しない場合もたくさんあります。
うっかりタブーとされている行動をとらないように気を付けましょう。
日本にも沖縄の久高島や新城島など、島民以外の立ち入り禁止の場所や撮影禁止の場所が存在します。
行き先で独自の風習や決まり事があるのならば、ルールを守って気持ちの良い旅を過ごしましょう。
⑤情報を得て万が一に備えよう
起こってないことを心配しすぎる必要はありませんが、トラブルを想像しておくと何かあった時にスムーズな行動ができます。
例えば、旅先での不調やケガをしたとき病院やドラッグストアの場所を知っていると安心です。
都会では当たり前にあるスーパー・コンビニ・ATMなどが旅先に無いこともあるので、事前に準備するものが増えるかもしれません。
海外旅行の場合は、外務省が安全情報を配信する「たびレジ」に登録して、日本大使館の場所やアクセス方法などもチェックしておくと、いざという時に役立ちますよ。
⑥出会いは旅の醍醐味!でも線引きはしっかりと
知らない人に話しかけられたら、気を許しすぎないよう心がけましょう。
旅先での出会いは大切にしたいところですが、どこの国でも親切な人ばかりではありません。
もし道に迷っても、知らない人の車に乗るのはNG。もちろん気軽に宿泊先や連絡先を教えたりせずに、一定の距離感を保つことが大切です。
女性の場合はむやみに一人旅であることを公言しない方が良いでしょう。
「連れと待ち合わせている」、「仕事で来ている」など、ウソも方便です。
独身の人は左手の薬指に指輪をはめてカモフラージュするとナンパよけに。
あまりしつこい人には毅然とした態度で拒否しましょう。
まとめ
一人旅は自由な旅を楽しめる反面、何かあったときも自分でなんとかしなければいけません。
旅行中はつい浮足立ってしまいがちですが、油断しすぎは禁物です!
リスクを想定してその対処方法をイメージしておくといざという時に動きやすくなりますし、一人旅の不安も軽くなります。
しっかり備えて旅行を満喫しましょう!
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