波照間島観光ならレンタサイクルがおすすめ!自転車で行ける観光スポットはここ!
沖縄最南端の有人島として、人気を集める波照間島。
石垣島から激しいゆれに耐え、高速船で1時間。たどり着いた島には、信じられないほど美しい海が待っています。
1日もあれば自転車で一周できてしまう、波照間島のおすすめ観光スポットを紹介します。
波照間島唯一の遊泳ビーチ「ニシ浜」
多くの人が一度見るとその魅力に取りつかれ、何度も訪れてしまうという「ニシ浜」。
ニシというのは、沖縄の方言で「北」を指します。
その名の通り、島の北側に位置するビーチで、島内では唯一の遊泳ビーチなのです。
遠くから見れば何層にも重なるブルーが美しく、時とともに移り変わっていく波照間ブルー。
ずっと眺めていたくなる海の中は、生き生きとしたサンゴ、カラフルな熱帯魚をすぐそこに見ることができます。
映像や写真でしか見たことがないような、生命に満ち溢れた世界が広がっているので、ぜひ非日常的な海中の景色を楽しんで。
シュノーケルセットやパラソルのレンタルもあるので、どんどん利用しましょう。
遊泳ビーチとは言っても、更衣室やビーチハウスはなく、監視員さんもいませんので、遊泳は自己責任になります。
シャワーとトイレは整備されてはいますが、日陰も少ないので日差しの対策は必須です。
シュノーケルの際は絶対に無理はしないようにしましょう。
最南端の碑
ビーチでひと泳ぎしたら、レンタサイクルで最南端まで行ってみましょう。
島内の道は、坂道が多いのでレンタサイクルは電動タイプがおすすめです。
サトウキビ畑が広がり、石垣の壁、赤瓦屋根の家、のんびりと散歩する山羊など、なんとも沖縄の離島らしい風景が広がっています。
最南端の碑までの道には、日本全国から集められた石でできた蛇の道があり、その先に碑はあります。
二匹の蛇が、絡み合い、海の向こうを眺めているようです。
これには意味があり、一度内地と戦争で切り離されてしまったけど、もう二度と離れないようにという意味が込められているようです。
最南端の碑の前では、ぜひ記念写真をとってくださいね。
島のカフェで一休み
サイクリングのあとは集落に戻り、カフェでゆっくりしてみましょう。
数件あるので、お気に入りを見つけてくださいね。
黒糖を使ったスイーツやかき氷、昼からオリオンビールなんていうのもいいですね!
「そばカフェあとふそこ」は、三線で有名な後冨底さんのカフェ。
沖縄そばなどの沖縄料理や、スイーツが楽しめるお店です。
テラス席はハイビスカスが咲き、沖縄らしさを感じることができ、ゆっくりするのにおすすめです。
ニシ浜近くにあるかき氷店「パーラーみんぴか」は、波照間産の黒糖を使用したかき氷や、マンゴーやパッションフルーツなど沖縄らしいかき氷がたくさん!
オリオンビールや泡盛などもあるので、海水浴のあとに訪れるのもいいですね。
幻の泡波と波照間島産黒糖
波照間島ならではのお土産でおすすめなのが“泡波”という泡盛です。
泡盛ファンなら一度は名前を聞いたことがあるはず!
生産量が少なく、入手困難な幻の泡盛として、プレミアム価格で販売されているこの泡波、実は波照間島で製造されています。
波照間島内の共同売店で売っていることがあるので、訪れた際はチェックしてみて下さいね。
石垣島でも高価な値段で販売されています!
同じく、良質なサトウキビを原料としている波照間島産の黒糖も、ぜひ波照間島で購入を!石垣島より安く売っているので、波照間島で購入しましょう!
船の時間までは港でのんびり…
小さな港ですが、食事処やお土産店もあります。
船に乗りおくれないように、早めに到着して港でのんびり過ごしましょう。
土産店をチェックしてみると、波照間島ならではのお土産が見つかるかも?!
船の時間になると、島の人も見送りに多くやってきます。
また訪れたくなる。そんな魅力がたっぷりの波照間島、ぜひ行ってみてくださいね。
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