沖縄最北端の道の駅、ゆいゆい国頭はやんばるくいなでいっぱい
沖縄本島の北部エリアは、那覇空港から車で約2時間とロングドライブ。そんな時に立ち寄りたい、おすすめのスポットは「ゆいゆい国頭」です。地元の土産物や名産品を販売するショップだけではなく、レストランや国頭村の観光案内所も併設され、立ち寄るどころか存分に楽しめてしまう道の駅、「ゆいゆい国頭」を紹介します。
やんばるって?
沖縄といえば、青い海、青い空!こんなイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実はやんばると呼ばれる北部エリアは亜熱帯の植物で覆われた緑あふれるエリアなのです。沖縄最北端に位置する国頭村はその面積の80%が針葉樹林で覆われています。
やんばるといえば、有名なのが「ヤンバルクイナ」ですね。その名の通り、やんばるに生息する固有種で国の天然記念物にも指定されています。一時期は数を減らしましたが、保護活動のかいあって、だんだんと増えてきているそうです。
小さな黒い体に赤いくちばしと目が印象的ですね。丸いフォルムがとってもかわいらしく、やんばるのモチーフとしてよく使われています。
道の駅にもやんばるくいながたくさん!
こちらは建物の前にある、つい写真を撮りたくなるようなヤンバルクイナ像。なぜか重量あげをしていますね。
目印にも、ヤンバルクイナ。赤いくちばしが目立っていてわかりやすいです。
もちろん店内にも…
ヤンバルクイナをモチーフにしたお土産がたくさんあります。
中でも人気なのが「国頭ドーナツ」です。
地元の洋菓子店が協力し、国頭村と開発した村認定のスイーツです。全て手作りで、保存料や添加物は使用していません。
味はプレーンとチョコがベースで、季節によって国頭村産のパインやタンカンを使用したドーナツが登場します。全て手作りで、数に限りがありますので見つけたらすぐ買うことをおすすめします。
夕方に訪れた時は、ほとんど残っていませんでした。
地元の特産品を利用した商品が多く、おそらく那覇や空港では手に入らないものも多いので、ちょっと変わったお土産として、喜ばれそうです!
同じ敷地内にある「猪豚料理店わぁ~家」は、国頭村で飼育が盛んなイノシシとブタを掛け合わせた「イノブタ」が食べられるお店として、観光客だけでなく地元の方も利用する食事処です。
あっさりしていて食べやすいお肉なので、是非食べてみてくださいね。
「パーラーゆんた」は、かき氷やアイスクリームなど、暑い時に食べたいひんやりスイーツがおいてあるので、ドライブの休憩にいいですね!地元の方たちの憩いの場にもなっていて、のんびりした時間が流れていますよ。
食事もスイーツもお土産も楽しめるゆいゆい国頭。北部エリアのドライブの際は、是非立ち寄ってみてくださいね。
ゆいゆい国頭
沖縄県国頭郡国頭村奥間1605番地
午前9時~午後6時
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