人気のアウトドア「釣り」を沖縄でも楽しもう!「釣り船」やツアーを紹介します!
釣りは老若男女問わず、家族や友達、一人でも楽しめるアウトドアアクティビティです。
しかも、青く広大な海というロケーションで、気分転換やストレス解消にもなりますし、運が良ければ釣った魚を食べられるという美味しいメリットもあります。
今回は、初心者でもおすすめの釣りツアーや、沖縄でどんな魚が釣れるのかをご紹介します!
この記事の目次
釣りのベストシーズンは?
釣りは一年中楽しむことができますが、水温が下がって魚の動きが活発になる11月~2月頃が、沖縄での釣りのベストシーズンといわれています。
沖縄では、設置された浮漁礁に集う魚を狙う『パヤオ漁』が行われていますが、こちらのシーズンは4月~11月頃。キハダマグロやメバチマグロ、トンボマグロなどが釣れるので、マグロ好きにはたまりません。
沖縄ではどんな魚が釣れる?
釣りツアーでは、ターゲットを決めずに釣る「五目釣り」が一般的ですが、カラフルな熱帯魚から、グルクンやオジサン・タマン(フエフキダイ)・ミーバイ(ハタ)・ガーラ(ヒラアジ)などの食べておいしい魚まで、たくさんの種類が釣れます。
船を走らせながら釣る「トローリング」では、マグロやカジキ、カツオにシイラなど巨大な魚が狙えます。
釣って食べたい沖縄の高級魚
沖縄で釣りをするのなら、三大高級魚と呼ばれる魚を狙ってみませんか?
そうお目にかかれる魚ではありませんが、可能性はゼロではありません。釣れたての高級魚を味わうチャンスです!
・アカマチ(ハマダイ・オナガ)
大きいもので全長1mほどになり、赤い体と大きな目・長い尾びれが特徴です。
水深300m~500mに生息する肉食の魚のため、電動リールを用いて、エサはグルクンやカツオ、エビなどの甲殻類を使います。
淡泊な白身ですが、しっかりとうま味が感じられる上品な味わい。幅広い料理に合います。
・アカジンミーバイ(スジアラ)
標準体長は60cm前後で、赤みの強い体色に青い斑点が特徴。
岩礁の穴に棲み、グルクンの群れの下に潜んでいるといわれています。海底付近や海底の2m~3m
浮上して餌を探します。活きの良いグルクンを餌にしましょう。
脂がのってうま味が凝縮された白身は味が良く、どんな食べ方でも美味です。
・マクブ(シロクラベラ)
体長は1m前後、大型のものは10キロもの重さになり、歯が鋭く引きも強い魚です。
カニやタコ、ウニなどが好物で、リーフ近くの深場に生息しています。昼行性のため、明るい時間帯の方が釣れる可能性が高いようです。
癖がない淡泊な白身で、噛みしめるほどうま味が広がります。
どのプランにする?釣りのおすすめツアー
釣りを体験するのなら、道具やスケジュールも全部お任せできるツアーに参加すると、手軽なうえ安全です。初心者からベテラン、旅行中にちょっと体験したいという人向けなど、さまざまなツアーが充実しているので、希望に合ったツアーを探してみましょう。
◆お子様連れにもおすすめ!半日ツアー
半日の釣りツアーは、港から近いポイントで釣りをします。
移動距離が短いため、船酔いが心配な人や小さなお子様連れでも安心です。心配な人は、酔い止めの準備を忘れずに。短い時間で楽しめるので、時間があまりとれない人や、ちょっと試してみたい人におすすめです。
『うみんちゅ船長』と行く!半日船釣り体験ツアー![初心者・お子様にも!]
アクティビティジャパンで申し込める半日コース。
出航は沖縄本島中部嘉手納漁港。
午前7:40/午後12:40の1日2便からお選びいただけます。
釣竿や仕掛け・ライフジャケットなど全てレンタル込みなので手ぶらで参加OK!
ベテランの船長さんが、丁寧に教えてくれるので初心者さん・お子様でも安心です!グルクンやブダイ、ハギなど沖縄のお魚を釣ることができますよ。
初心者でも釣りやすい「サビキ釣り」。
釣った魚は漁港の近くのお店で調理もしていただけるので、釣りたての新鮮を食べることができますよ!
◆釣り+αのリゾートアクティビティツアー
せっかくの沖縄旅行、マリンスポーツをいろいろ楽しみたいですよね。
そんな方は、体験ダイビングやSUP、カヤックなど、釣りとほかのマリンスポーツがセットになったツアーがおすすめです。まとめて一か所で体験できるから、申し込みや移動の手間がはぶけて効率良く遊べますよ。
【半日満喫セットコース】青の洞窟シュノーケル&お手軽フィッシング☆
恩納村にある人気のシュノーケルポイント、「青の洞窟」とフィッシング体験がセットになったプランです。
午前9:00〜体験時間は4時間半。一度にいろいろ楽しみたい方や、申し込みが面倒・・・と言う方におすすめ。
釣った魚は食堂にて定食にしてお召し上がりいただけます(別途1500円)
◆大物を狙え!ボートチャーターor乗り合いツアー
沖釣りに没頭したい人は、ボートチャーターや、乗り合いのツアーに参加しましょう。
海のプロである船長が、海況に合わせておすすめポイントまで移動します。家族やグループ旅行で釣りを楽しむのなら、内輪で気兼ねなく楽しめる貸し切りプランを利用すると快適です。
長時間ツアーの場合は、トイレや日よけなど、ボートの設備もチェックしましょう。
【名護・古宇利島】手ぶらでOK!B:船釣り乗合いプラン(1日コース)
沖縄本島の北エリア、名護で思いっきり釣りを楽しめる9時間コース!
グルクンを釣って大物を狙おう!個室水洗トイレ・イケスも完備!
料金に含まれるものは「乗船料、クーラーボックス、氷、ライフジャケット」となりますので、釣り具や仕掛けは別途レンタルが必要となります。
釣りの服装や必要なものは?
釣りツアーのほとんどは、釣り竿やエサといった道具はレンタルできます。
持ちものは、タオルと飲み物、サングラスや帽子・日焼け止めなどの紫外線対策グッズがあれば大丈夫。
船酔いが心配な人は、酔い止めの薬も準備しましょう。
服装も動きやすい普段着でOKです。
夏は日差し防止の長袖、冬場は防寒具をしっかり着込みましょう。防水のウィンドブレーカーが一枚あると便利です。
おわりに
日本の釣り人口は600万人以上いるといわれています。だれでも気軽に始めることができるので、未体験だけど興味があるという人も多いのではないでしょうか。
新しい趣味の発見につながるかもしれないので、ぜひ沖縄の綺麗な海で体験してみてくださいね。
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