沖縄の特産品シークワーサーがすごい！含まれる栄養分や人気のお菓子をご紹介

シークワーサーとは

沖縄や台湾で栽培されている柑橘類の「シークワーサー」は、和名で「平実檸檬（ヒラミーレモン）」とも呼ばれ、レモンの代用品として料理や飲み物に利用されています。

沖縄県北部を中心に栽培され、大宜味村（おおぎみそん）は沖縄一を誇るシークワーサー産地です。

名前の由来は『シー（酸）・クワーサー（食べさせる）』という、ストレートなネーミングですね。

シークワーサーの旬は年に３回あるといわれ、8月後半から9月にかけて収穫される青切りのシークワーサーは酸味が強く、焼き魚や酢の物、ドレッシングなどに使用されます。

10月から12月に収穫されたものは、ジュースやゼリーなどに加工されて使用されます。そして、12月から2月になると、黄色く熟したシークワーサーとなり、そのまま皮をむいて食べることができます。

認知症にいいってホント！？

シークワーサーに含まれる柑橘系フラボノイドの「ノビレチン」には、血糖値や血圧の上昇を抑え、肝機能の向上など嬉しい働きがあるといわれています。

近年では認知症の予防効果やがんの抑制効果があるという研究結果が発表され、テレビ朝日「名医とつながる！たけしの家庭の医学」を始め、多くのメディアでも取り上げられ注目を集めました。

毎日の食生活に積極的に取り入れることで、健康によい影響がありそうですね。

美容やダイエットにもおすすめ

シークワーサーには、ビタミンBやビタミンCが豊富で、ポリフェノールを多く含むため抗酸化作用があるので、アンチエイジングや美肌を目指している人は必見です。

また、ノビレチンには肥大化した脂肪細胞を小さくする働きもあるので、メタボの予防やダイエット効果も期待できます。いつまでも若々しくキレイでいたい人の心強い味方です！

ジュースなら手軽に毎日飲める

琉球諸島で栽培されているシークワーサーは、果実のまま手に入れるとなると大変です。

県外の方が毎日手軽にシークワーサーを食生活に取り入れるには、シークワーサー原液や粉末、健康食品などに加工されたものがおすすめです。

原液タイプなら、シンプルにお水や炭酸水で割ったり、はちみつを加えてお湯で割ったり、お酒に入れたりと、いろいろなアレンジが試せるので、飽きることなく続けることができますよ。

シークワーサーの注目成分「ノビレチン」は、8月～９月に収穫される青切りのシークワーサーに最も多く含まれていることがわかっています。健康のために飲むのなら、ノビレチンの含有量に注目し、砂糖や添加物が含まれていないものを選びましょう。

天然の栄養素がたっぷり！青切りシークヮーサー100プレミアム

お土産にもおすすめ、シークワーサーのお菓子

沖縄では、空港のお土産屋さんやスーパーなどで、シークワーサーのお菓子がたくさん販売されています。

子どもから大人まで貰って嬉しいお菓子類は、職場や学校、自宅用のお土産に喜ばれます。すぐに沖縄に行けなくても、インターネットで購入して沖縄気分を一足先に味わってみるのもおすすめですよ。

プリンセスムーン/お菓子御殿

沖縄を代表する老舗のお菓子メーカー、お菓子御殿が販売するシークワーサーのスイーツです。

爽やかなシークワーサーをクリームにして、ふんわりとしたスポンジでくるんでいます。やさしい食感と甘さがあとひく美味しさです。夏は冷やすと美味しく召し上がれますよ。

プリンセスムーンシークワーサー

島果のしずく ヒラミ―レモンのマドレーヌ/エーデルワイス

老舗の高級洋菓子店「エーデルワイス」が販売する、沖縄で育ったヒラミーレモンを使ったマドレーヌです。

しっとり優しい歯ざわりの生地に、ヒラミーレモンのコンフィチュールをしぼって爽やかに仕上げています。一口サイズで食べやすく、ティータイムのお供におすすめ。

ヒラミーレモンマドレーヌ

シークヮーサー蒟蒻ゼリー/JAおきなわ

大宜味村で採れたフレッシュなシークワーサーをクラッシュタイプの蒟蒻ゼリーにしました。

食感やのどごしが楽しく、ダイエット中のおやつにもピッタリです。冷やして食べると美味しさアップですが、凍らせると食感が変わってしまうので、凍らせないようにしましょう。

シークヮーサー蒟蒻ゼリー

堅あげポテトシークワーサー味/calbee

ご当地堅あげポテトの沖縄版は、シークワーサー味です。カリカリとした食感も楽しく、いつまでも食べていたい美味しさ。子どもから大人まで喜ばれるスナックです。シークワーサーの風味と酸味が絶妙で、おつまみにも合います。

堅あげポテトシークワーサー味

まとめ

いかがでしたか？お菓子のほかにも、沖縄にいけばシークヮーサーをつかったお酒やドリンクなど加工品はたくさんあります。
沖縄らしいので、お土産にもぴったりですよ！