沖縄本島の次はどこに行く?離島デビューにおすすめの離島とは…
LCCの普及等で、ぐんと近くなった沖縄。毎年沖縄へ行かれるという方も多くなってきました。しかし「沖縄本島には何度も足を運んでいるけど、離島は行ったことがない…」という方も意外といるのでは。都会的な沖縄本島とは全く異なった離島の魅力をご紹介します。
昔ながらの沖縄の風景、手つかずの自然があふれる離島
沖縄の離島は、高速道路やモノレールもなく、島の中心以外はサトウキビ畑が広がるのどかな風景が広がっています。沖縄伝統の赤瓦屋根の家や石垣の壁など、昔ながらの沖縄が残っていて、島時間を味わうことができます。海の中も、サンゴ礁が生き生きとしていて、熱帯魚がたくさん!ホテルがなく、民宿のみの島もあり、宿泊の際に不便を感じるかもしれませんがそれもまた離島ステイの醍醐味として楽しみましょう!
沖縄の離島、どうやって選ぶ?
石垣島
那覇から飛行機で約1時間。沖縄本島よりずっと南の八重山諸島の玄関口として有名です。離島の中では二番目に大きな島で(一番は西表島)、リゾートホテルから民宿、ペンション、リーズナブルなホテルまで宿泊施設が充実しています。
また、石垣島の離島ターミナルからは、竹富島・西表島・小浜島・波照間島など各離島への高速船も就航しているので、多くの観光客が石垣島を訪れています。関西空港や羽田空港からは、直行便も出ているのでアクセスも便利。
市街地には多数の飲食店やショップがあるので、飲食に困ることはありません。少し、市街地を離れれば、のどかな風景が広がっており、島のまわりはエメラルドグリーンの海が広がっています。
石垣島と並んで人気の離島が「宮古島」です。
宮古島
沖縄本島と石垣島の中間にある宮古島。2015年に宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」が開通し、“美しすぎる”と人気を集めています。橋から眺める海の透明度も高く、エメラルドグリーンに輝く海を見渡すことができます。全長は3540メートルと、無料で渡れる橋としては、日本で最長なのだとか。
石垣島と同様、ハイクラスのリゾートホテルからリーズナブルなビジネスホテルまで、宿泊施設も旅のスタイルに合わせて選べます。宮古島の海は、透明度が30メートル以上ととても高く、世界からも注目されるほどの美しさ!シュノーケルやダイビングなどアクティビティもお楽しみいただけますよ。
もっと手軽に離島を楽しみたい!という方におすすめなのが「渡嘉敷島」です。
渡嘉敷島
渡嘉敷島は沖縄本島から高速船で35分とアクセス抜群!2014年に国立公園に指定された慶良間諸島の中でも一番大きな島です。沖縄本島を訪れた時に、一泊だけ渡嘉敷島へ泊まるなんていうことも可能です。高速船が出ている場所も、那覇市にある泊港からなので、とても行きやすい離島なのです。ハイシーズンには一日三便が運航しています。
渡嘉敷島での宿泊は、民宿またはペンションがメイン。スーパーやコンビニはなく、集落にある個人商店や飲食店を利用します。ケラマブルーと言われる美しい海見たさに世界中からダイバーや観光客が訪れる人気の島。小さな離島の魅力はすぐそばに海があるということ。是非、シュノーケルやダイビングでケラマブルーを体験してみてくださいね。
今回紹介した3つの離島は、沖縄の中でも代表的な離島なので、最初の離島旅行にはぴったりでおすすめです。
この記事をSNSでシェア