恩納村博物館
戦前から現在までの恩納村の暮らしと歴史を学ぶ
国道58号線沿いに位置する道の駅「おんなの駅」の中にある博物館は、2001年開館と比較的新しい施設です。大自然に囲まれて暮らす恩納村の人々の様子を、映像・模型・ジオラマ・パネルといった様々な方法で展示しています。沖縄屈指のリゾート地として有名な西海岸の恩納村の歴史にスポットを当て、村独自の歴史と風土から生まれた知恵や生活の様子を伝えることを目的に建てられました。
2階のエントランスを抜けると一面ガラス張りのホールがあり、目の前には沖縄の美しい海が広がっています。展示内容は、戦前からの様子を紹介している民俗展示室「恩納の暮らし」、遺跡や交易をテーマにした「恩納のみち」、そして様々な行事や祭りの映像を上映している「神々が護る村」の3つに分かれています。入り口の琉球石灰でできた壁際には荒焼の壷が並べてあり、その先のロビーには村の安全と豊漁を願って行われる行事「ハーリー」で使用される船が 展示されています。模型やジオラマはかなりの出来栄えで、クイズもあるのでお子様からご年配の方まで楽しみながら恩納の歴史について学べる施設となっています。
住所:沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-8
アクセス:那覇空港から車で約80分
休業日:月曜日、6月24日(祝日の場合は翌日休)、年末年始
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:大人100円 大学生・専門学生50円 小・中・高校生30円
駐車場:あり(無料)
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