那覇ツアーの立ち寄りスポット
識名園
世界遺産にも登録され、景色の移り変わりが楽しめる「廻遊式庭園」
琉球王家の最大の別邸で、一家の保養ためや、中国の皇帝の使者、冊封使(さっぽうし)の 接待などに使われたと言われています。 18世紀末ごろに造営された識名園は、「廻遊式庭園(かいゆうしき庭園)」と言われ、池の周りに配置された景色を歩きながら眺める庭園です。 戦争の被害を受け、壊滅的な状態でしたが、1975年から20年もの間、整備工事が続けられで今の姿に復元されました。
2000年12月には世界文化遺産「琉球王国のグスクおよび 関連遺産郡」として登録されました。 琉球風の御殿・築山・花園などが築かれ、その中心にあるのが「心」の字をくずした池の形(心字池)です。 様々な大きさののアーチ状の橋が架かった池には、小島が浮かんでおり、中国式の六角堂があり、中国の影響も考えられていますが、全体的には琉球の独創的なデザインで建築されています。
高台に築かれた識名園は、海が見えないように設計されています。 これには、冊封使に「琉球は大きな国だ」と認識させるためだと言われています。 琉球王国に思いを馳せながら、四季折々の景色を鑑賞してはいかがでしょうか。
住所:沖縄県那覇市字真地421-7
アクセス:ゆいレール「首里駅」下車、車で約10分
バス「識名園前バス停」下車、徒歩約5分
開館時間:4月1日~9月30日 午前9時~午後6時(入場締切 午後5時30分)
10月1日~3月31日 午前9時~午後5時30分(入場締切 午後5時)
定休日:毎週水曜日
料金:大人 420円 小人(中学生以下) 200円
駐車場:無料
更に識名園や他の観光スポット情報を知りたい方はこちら:那覇市ホームページ
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