畳石
久米島のミステリースポットその2!
海中道路で地続きになっている、 奥武島の南西部にずらりと並ぶ幾何学模様の石。 直径1~1.5メートルほどの五角形や六角形の巨石が、 約3000平方メートルにわたって海岸線を埋め尽くしています。
ちょうどバーデハウスの裏手あたりに、六角形の岩がびっしりと並び まるでカメの甲羅のように見えることからこの名前が付きました。
不可思議な岩の連なりは、約2千万年前に地中で冷えた溶岩が固まるときに 規則的に割れ目ができ、長い年月をかけて波に侵食され続け、 表面が平らになった姿で地上に現れたものと言われており、 大きいものは直径2メートルにもなります。
防波堤の下に広がっているので、防波堤まで行かないとその姿は望めませんが、 見下ろしたその岩の光景はとても印象的です。 この畳石は、満潮時には海の中に沈んでしまうので、 できるだけ干潮時間に見に行くことをお勧めします。 沖縄県の県指定天然記念物でもある畳石は、カメの甲羅のような岩が海岸に広がっています。 タイドプールには、潮が引いたときに残された魚などを見ることもできます。 ちょっと他では見られない珍しい光景となっています。 また、畳石の向こうにはイーフビーチを眺めることもできます。 自然が創り出した、まさに芸術と言える光景がここには広がっています。
住所:沖縄県島尻郡久米島奥武
営業:通年
アクセス:久米島空港から車で約30分
バス営業所から空港線で8分→バス停:西奥武(バーデハウス)前下車→徒歩3分
駐車場:あり(無料)
料金:見学自由
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