久米島ホタル館

久米島ホタル館

ホタルが作り出す幻想的な光のファンタジーが見られる施設

平成5年に新種として発見されたクメジマボタルを中心に久米島の生物多様性に関する施設で、ホタルの生態だけでなくそのホタルに繋がる生き物についても学べるようになっています。

クメジマボタルは久米島のみに生息し体長1.5㎝程の大型種で、天然記念物に指定されています。卵から1ヶ月ほどで孵化し、6回ほどの脱皮を繰り返して成虫へと成長していきます。ほとんどの固体はオスよりメスの方が大きくなり、成虫の寿命は約10日です。4月上旬から5月上旬の日暮れ時7時~8時頃に飛び回り、乱舞する姿はまるでファンタジーの世界に入り込んだような錯覚に陥るほど美しいものです。

島に生息するホタルの他に昆虫やカエル・魚・エビなども飼育し、水族館や昆虫館のように展示されています。島内の生き物がおかれている現状を資料や写真で訴え、保全・保護活動の要となっています。来館者にわかりやすく展示されているだけでなく、案内人もいるので気軽に質問をしたり説明を受けることができます。

都会ではなかなか見られないホタルをはじめ、様々な小動物の生態や自然の大切さについてまなぶことができます。

住所:沖縄県島尻郡久米島町大田420
アクセス:空港から車で約15分
休業日:月・火曜
営業時間:10時~16時30分
料金:大人100円 小人50円

駐車場:あり(ホタル館見学者は無料)

※営業時間や入場料など、掲載されている情報が古い場合がございます。

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