小浜島の歴史がわかる神秘的スポット

小浜島の嘉保根御嶽（かほねおん）の中にある2つの石のことを呼びます。 小浜島最大のお祭り「結願祭」は、今年の豊作の感謝と来年の五穀豊穣を願うお祭りで、そのお祭りが行われるのが嘉保根御嶽です。

昔々、雷と一緒に空から落ちてきて、大雨を降らせたという言い伝えがあります。 島の人々はそれを神の仕業だと信じてきました。 雨が降らない日が続くと、2つの石を持ち上げては落とし、雨を降らせて下さいと皆で祈っていたようです。

鳥居の横にある大小2つの石の隣には石碑も建てられています。 その石碑にも「カンドゥラ石（雷石・力石）」と説明がかかれているので、 立ち寄った際には、ぜひ読んでみて下さい。小浜島の歴史が分かる1つのスポットとなっています。

小浜港から車で約5分ですが、徒歩で行くと20分以上かかると思うので、 バイクや自転車を利用するのもお勧めです。所々にレンタル屋さんがあるので、 借りてみるのも良いでしょう。しかし、坂が多い島なので、自転車よりバイクの方が良いかも知れません。 沖縄の太陽は、とても強いので、日やけ止めや帽子等は必需品です。 気を付けながら楽しく散策して下さい。

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