鍾乳洞

鍾乳洞

日本最南端の鍾乳洞

石灰岩が地下水・地表水などに浸食されできた洞窟、鍾乳洞。石垣島はサンゴ等が堆積してできた石灰岩の地質がよく見られ、多くの鍾乳洞があります。石灰岩は、普通の岩石よりも水によく溶けるので、浸食がはげしく内部に空洞ができ、鍾乳洞が出来上がります。そんな数ある石垣島の鍾乳洞の中でも最大のものが石垣島鍾乳洞といって、市街地より車で3分のところにあります。

鍾乳洞の中には、シャコ貝などの化石も見つかっており、かつては海の底にあったことが想像できます。地殻変動の影響で、地上に隆起し、できたと考えられています。石垣島鍾乳洞は全長が3.2km。これは、山口県にある秋芳洞に匹敵します。そのうち、約660メートルが現在公開されています。イルミネーションが施された鍾乳石・神秘的な湖、自然が織りなす芸術を見ることができます。

出口を出ると、レストランや売店もあり、軽く食事をとることやお土産を買うこともできます。天候に関係なく見学することが出来るので、雨の日の観光にもおすすめです。

営業時間
9:00~18:30(最終入洞受付18:00)
入場料金
大人:1,050円/小人(4歳~中学生):525円
アクセス
石垣市街地から車で約3分
石垣空港から車で約8分
住所
沖縄県石垣市石垣1666

更に鍾乳洞の情報を知りたい方はこちら:石垣島鍾乳洞ホームページ

※営業時間や入場料など、掲載されている情報が古い場合がございます。

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