向かう道中も水牛車で楽しめる

水牛車にのんびり揺られながら海を越えて辿り着く島が亜熱帯植物楽園由布島（ゆぶじま）です。 西表島の東に位置し、水牛車に乗ること約15分で由布島に到着します。 また、西表から由布島までの距離は400ｍ程ですので浅瀬の海を歩いて渡る事も可能です。 由布島は周囲2㎞程の小さな島ですので、歩いて島の散策を楽しむ事が出来ます。 島全体は亜熱帯植物園になっており、20種類以上のヤシ類やガジュマル、 マングローブ等が生い茂り緑豊かな楽園が広がっています。 一年中、熱帯花木のブーゲンビレアやハイビスカスも色鮮やかに咲き乱れ、その美しさに圧巻です。

園内は、蝶々園や貝の館、ブーゲンビレアガーデン等の様々なテーマごとに分かれています。 蝶々園では、温室いっぱいに咲いた花々の中を、様々な種類の蝶々がヒラヒラと舞う姿が幻想的で、 まさに楽園と呼ぶに相応しい光景が広がっています。 このエリアでは日本最大の蝶であるオオゴマダラが飛ぶ姿や黄金色のサナギが見どころです。

貝の館では、西表の海に生息する貝や珍しい深海の貝など種類豊富な貝の展示をしており、 海の神秘を学ぶ事が出来ます。 ブーゲンビレアガーデンには、なんと約30種類の色彩豊かな花々が咲いており、 南国独特の雰囲気を醸し出しています。 この様に、亜熱帯植物楽園では大人はもちろん、 お子様も南国の風を肌に感じながら散策を楽しむ事が出来ます。 西表島に訪れた際には、海の道の先に広がる南国の楽園にも足を運んでみてはいかがですか。

更に亜熱帯植物楽園の情報を知りたい方はこちら：由布島・亜熱帯植物楽園公式Webサイト

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